こめびつわさび 余命様、スタッフの皆様、お疲れ様です。 ◆ こめびつわさびです。 先に投稿しました弁護士youtuberに関して補足です。 当該弁護士は兵庫県弁護士会所属ですが、今年初めに会長選挙が行われ、白承豪会長から藤掛伸之会長に交代したようです。 [産経新聞] ・2018.1.31 16:16更新 新会長に藤掛氏選出 兵庫県弁護士会 ttps://www.sankei.com/west/news/180131/wst1801310059-n1.html 兵庫県弁護士会は平成30年度の新会長に藤(ふじ)掛(かけ)伸之弁護士(62)を選出した。 任期は4月1日から1年間。 29日に役員改選が行われたが、藤掛氏のみが立候補し、無投票で選ばれた。 (中略) 新副会長には平野謙(45)▽高本直彰(44)▽菊井公策(43)▽富田智和(39)−の4氏が選ばれた。 [神戸湊川法律事務所] ・会長選挙当選のご挨拶 最終更新日:2018/01/30 ttp://www.kobe-minatogawa.jp/post-15.php 神戸市中央区多聞通3丁目3番9号 神戸楠公前ビル3階 神戸湊川法律事務所 弁護士 藤 掛 伸 之 fujikake@lawyers.jp 以上です。 ●氏名 白承豪(はくしょうごう/べくすほ LAZAK代表 兵庫県弁護士会) 職業 弁護士 事務所 神戸セジョン外国法共同事業法律事務所 住所 〒650-0027 神戸市中央区中町通2-1-18 JR神戸駅NKビル7F
.....LAZAKの正体、そしてその設立の過程と主旨がばれると、さすがに朝鮮人学校補助金問題だけではなく、まさに反日、朝鮮漬け「諸悪の根源マンセー日弁連」といわれても反論できまい。 無投票会長選は在日コリアン弁護士協会との結びつきを少しでも隠そうという姑息な動きであるが、もう国民は知ってしまった。 手遅れだろう。 過去ログから関係記事を抜粋しておく。
懲戒請求書 第一東京弁護士会 御中 平成29年 月 日 ? 209 懲戒事由 被告発人・被告発事務所 一覧(略) ●=在日コリアン弁護士協会(LAZAK)の会員弁護士、 ◆=弁護士法人・弁護士事務所
●氏名 金竜介(きん・りゅうすけ 2014〜2015年度 LAZAK代表 東京弁護士会) 職業 弁護士 事務所 台東協同法律事務所 住所 〒110-0015 東京都台東区東上野3-8-7矢口ビル5階A室 電話 03-3834-5831 FAX 03-3834-5833
違法である朝鮮人学校補助金支給要求声明に賛同、容認し、その活動を推進することは、日弁連のみならず傘下弁護士会および弁護士の確信的犯罪行為である。 利敵行為としての朝鮮人学校補助金支給要求声明のみならず、直接の対象国である在日朝鮮人で構成される在日コリアン弁護士会との連携も看過できるものではない。 この件は別途、外患罪で告発しているところであるが、今般の懲戒請求は、あわせてその売国行為の早急な中止と懲戒を求めるものである。
日本国憲法における外患罪は対外存立法である。 その法意はいかなる事態においても国家の存立と国民の安全と平和を守るというところにある。 この法の施行に際しては、自由、人権その他が制限されることがあるし、特に紛争相手国や関係国については、国益上、反日行為は厳しく罰せられる。 紛争相手国や関係国国民への生活保護その他の援助や補助金についても明らかな利敵行為として停止されるのは当然のことである。 それに公然と反対する行為はまさに明らかな反国家、売国行為であり、南北朝鮮との関係が紛争状態にある現状に鑑み、以下の行為を外患誘致罪をもって告発することにしたものである。
在日コリアン弁護士協会代表声明 弁護士 殷 勇基???? 2010年12月3日 在日コリアン弁護士協会(会員弁護士85名)は、本年6月2日、文部科学大臣に対し、 朝鮮学校を、公立高等学校の授業料無償化・高等学校等修学支援金制度(高校無償化制度)の対象とする告示を行うこと、及び制度発足当初に遡及して就学支援金を支給することを求める意見書を提出しました。
その後、8月31日、高等学校の課程に類する課程を置く外国人学校の指定に関する基準等について、高等学校等就学支援金の支給に関する検討会議から「個々の具体的な教育内容については基準としない」とする報告がなされました。 これを受けた適用基準が11月5日には文部科学大臣から発表され、日本国内のすべての朝鮮学校が同基準に当てはまる見通しであったと思われます。 しかしながら、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が大韓民国(韓国)・大延坪島を砲撃したことを受けて、11月24日、内閣総理大臣は高校無償化制度の審査手続を停止 するように文部科学大臣に指示し、文部科学大臣は25日、当面、手続きを停止することを正式に表明しました。 従って、今回の審査手続き停止は、北朝鮮による砲撃という政治的事件を考慮した、政治的な決定です。
高校無償化制度は、理想のための制度です。 社会全体で子どもたちの学びを支える、家庭の状況にかかわらず、すべての意志ある高校生が、安心して勉学に打ち込める日本社会をつくる、という理想を実現するための第一歩として設けられたものであるはずです。 そうである以上、この制度の適用は、一に日本国内・日本社会の子どもたちの教育、処遇の問題なのであり、その審査手続きも、日本に住むすべての子どもたちの学びを、日本社会全体で支えるという目的に適うかどうかという観点からなされるべきです。 言うまでもなく朝鮮学校に通う子どもたちも、他の子どもたちと同じく日本社会の子どもたちであり、 (子どもたち自身の主体的かつ政治的な意見表明をする権利が保障されるべきなのはもちろんのことでありますが)、その教育の問題に、政治は不用意に持ちこまれるべきではありません。 理由なき民間への砲撃・殺傷がなされた場合、そのような行為が許されない行為であり、そのような行為を指示・実行した者が強い非難に値することは言うまでもありません。 しかし、このことを、高校無償化制度の適用にあたって考慮することには反対します。 そのようにすることは、結局、子どもたち自身がどうすることもできない、外国の、政治的な事がらの責任を子どもたちに負担させることになるからです。 このように考えることは政治的な問題を制度に不用意に持ち込むべきではないとして、無償化制度の適否にあたって教育内容の審査を行わないことを決定した検討会議の見解とも符号するものと考えます。 前回の当協議会意見書でも表明したとおり、このまま高校無償化制度の対象とされない 期間を長引かせることが、朝鮮学校に通う子どもたちに被差別感情を抱かせ、また朝鮮学校に対する社会の差別感情を誘発することになりかねないことをおそれます。 審査手続きを再開し、速やかに朝鮮学校を高校無償化制度の対象として認定することを求めます。 以上 魚拓 ttp://www.lazak.jp/documents/lazak_2010.12.3.pdf
1491 在日コリアン弁護士協会(LAZAK) ■資料1 在日コリアン弁護士協会(LAZAK)とは? ■資料2 代表挨拶 ■資料3 設立趣意書 【設立の目的へのコメント】 在日コリアン法律家協会を設立する第1の目的は、「在日コリアンの政治的意思決定過程に参画する権利(参政権・公務就任権)の確保などである。」と述べている。 これは、外国人の政治活動の制約が許されるとした最高裁判所の判決(マクリーン事件)に明白に違反している。 ■資料4 <韓国人の海外移住150周年>差別と戦う在日同胞の弁護士2013年10月01日14時45分 中央日報日本語版 ■資料5 <在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出 2004/11/19 東洋経済日報 ■資料6「LAZAK」ってご存知ですか? 在日コリアン弁護士協会の略だそうです。 被告発人・被告発事務所 一覧 ■資料1 在日コリアン弁護士協会(LAZAK)とは? 在日コリアン弁護士協会は、2001年5月に設立された在日コリアン弁護士及び司法修習生が参加する団体です。 英語で Lawyers Association of ZAINICHI Koreans と表記し、LAZAK(ラザック)と略します。
在日コリアン弁護士協会(LAZAK)は、2001年5月、東京において、在日コリアン法律家協会として28名の原始会員により設立され、翌2002年6月に在日コリアン弁護士協会への組織改編を経て、日本各地の在日コリアン弁護士及び司法修習生が参加しています。 団体名が在日コリアン弁護士協会とされたのは、次のような理由です。 まず、民族分断状況によって、在日同胞社会にも長く南北の政治的対立が影響し、その結果「在日韓国人」「在日朝鮮人」という二つの呼称が用いられ、またこのような在日同胞の分断状況を克服するため「在日韓国・朝鮮人」という呼称も生まれました。 一方、近年は毎年約1万人の同胞が日本国籍を取得している事実もあります。 私達は、このような歴史と現実を前提に、自らのエスニシティーをコリアであると考える全ての在日同胞弁護士の結集体として、最近広く用いられるようになった「在日コリアン」の呼称を選択しました。 英語表記中に敢えて、「KOREAN in JAPAN」ではなく、「ZAINICHI KOREAN」の文字を用いたのは、在日同胞の国籍、言語、文化、習慣等が多様化し、「在日コリアン」と呼ぶのが最も相応しいエスニック集団となっている状況を考慮した結果です。 現に、会員の中には、自らの姓名の発音についても、韓国語を用いる者も日本語を用いる者もいますし、また、自らのエスニシティーをコリアと考えながら日本式の姓名を名乗る者もいます。 魚拓 ttp://www.lazak.jp/
■資料2 代表挨拶 阪神教育闘争、日立就職差別裁判、指紋押捺拒否運動、東京都管理職裁判、無年金訴訟、司法修習生採用拒否、調停委員・司法委員就任拒否問題、民族学校無償化除外、戦後補償、ヘイトスピーチとの闘い…私たち在日コリアンは、大韓民国や朝鮮民主主義人民共和国の歴史とは違う、もちろん日本人の歴史とも違う「在日コリアン史」というべき歴史をこの国で作ってきました。 大きくは国家が作った制度による人権侵害との闘い、政治参加の実現、身近では日常生活における差別の根絶、子どもたちの教育の充実などです。 在日一世たちが始めた闘いの歴史をいま私たちが受け継ぎ、広げています。 在日コリアンを巡る問題、それは、国際問題ではなく、日本国内の人権問題です。 日本人、日本国内に住む人々がその気になれば、すべての問題は解決するはずです。 しかし、実際には、韓国や朝鮮の政治状況や日韓関係、日朝関係に私たちは振り回されてきたのが現実です。 日本国内にも「分断」が持ち込まれているというのが私たちのこれまでの歴史でした。 在日コリアン弁護士協会は、在日コリアンの弁護士・司法修習生という一点で集まった集団です。 弁護士というのは、様々な分野の高度の知識・技術を持つ専門家の集団であり、その資格は、ときに大きな勢力や国家とも闘える強い武器ともなるものです。 その力を基本的人権を守るため、平和で差別のない社会を作るために使いたいとの思いを強く持っています。 そして、私たちは、在日コリアンにとどまらず、この国に住むマイノリティが幸せに生きられる社会を作るために尽力したいと考えます。 「記憶は弱者にあり」という言葉があります。 戦争、虐待、酷使、いじめなど痛めつけた側はすぐに忘れてしまうが、痛めつけられた側は絶対に忘れません。 私たちは、痛めつけられた弱者に寄り添い、弁護士という力でこの社会を変えていきます。 2014年11月 在日コリアン弁護士協会 代表 金竜介
魚拓 ttp://www.lazak.jp/lazak/aisatsu.html ■資料3 設立趣意書 【設立の目的へのコメント】 在日コリアン法律家協会を設立する第1の目的は、「在日コリアンの政治的意思決定過程に参画する権利(参政権・公務就任権)の確保などである。」と述べている。 これは、外国人の政治活動の制約が許されるとした最高裁判所の判決(マクリーン事件)に明白に違反している。 自由かつ民主的な社会が存続するかどうかは、その社会が「法の支配」−すべての個人の尊厳が尊重され、すべての個人自らが主体となって能動的に政治的意思決定に参画する機会が保障されることを中核とする原理−に立脚する社会であるか否かにかかっている。 法律家は、かかる内容をもつ「法の支配」を擁護し、これを実現する役割を担う者である。 日本国家は、在日コリアンが19世紀後半から20世紀前半にわたる日本の朝鮮半島に対する侵略と併合により日本における生活を余儀なくされた存在であるにもかかわらず、戦後もその責任を全うせず、むしろ一貫して、在日コリアンが固有の民族として矜持をもって日本社会で生きていくことを否定し、日本社会に同化させるかさもなくば排除するという政策を堅持してきた。 このような同化・排除政策は、基本的には現在も踏襲されており、在日コリアンの尊厳は尊重されず、その多くは日本の政治過程から排除されたままである。 かかる状況を放置する日本の政府、国会、裁判所の三権の責任は厳しく問われるべきである。 在日コリアンは、戦後、厳しい生活状況のなかにありながらも、一世の想像を絶する努力と多くの日本人による支援を受けて、今日までその民族性を死守せんと闘ってきた。 われわれはこのような多くの先人の軌跡を忘れてはならない。 われわれ在日コリアン法律家は、このような歴史とその間の先人の努力の産物である。 法律家が、個人の尊厳保持と個人の政治過程への参加を内容とする「法の支配」を擁護し、その実現を追求する役割を担う者であれば、日本における「法の支配」から排除された在日コリアンが、それ自身の中から法律家を生み出すことは必然であったといわざるをえない。
□在日コリアンにおける「法の支配」の実現 在日コリアン法律家協会を設立する第1の目的は、このように在日コリアン及びその社会が必然的に生み出した在日コリアン法律家が結集し、在日コリアンにおける法の支配」を実現することにある。 具体的に言えば、在日コリアンヘの差別撤廃、その権利擁護、民族性の回復(民族教育の保障等)及び政治的意思決定過程に参画する権利(参政権・公務就任権)の確保などである。
□あらゆるマイノリティの権利自由の擁護 在日コリアンは、日本における民族的少数者である。 在日コリアンに対する「法の支配」からの排除は、日本における他の民族的少数者の「法の支配」からの排除をも意味する。 したがって、在日コリアンにおける「法の支配」の実現は、他の民族的少数者ひいてはすべてのマイノリティの「法の支配」の実現をも目的とするものでなければならない。 在日コリアン法律家協会は、日本におけるすべてのマイノリティにかかる先駆的な法律家集団としての役割を果たすものである。 この点に在日コリアン法律家協会設立の第2の目的がある。
□すべての在日コリアン法律家の結集 在日コリアン法律家は、在日コリアン及びその社会が生み出したものである。 したがって、在日コリアン法律家がかかわる領域は、在日コリアン及びその社会にかかわるあらゆる分野にわたらねばならない。 そのために、在日コリアン法律家協会はあらゆる法律分野の法律家の結集を目的とし、法律家としての技倆を養い相互に研鑽することを目的とする。 これが在日コリアン法律家協会設立の第3の目的である。
□世界のコリアンとの連帯 在日コリアン法律家はコリアン民族の一員である。 したがって、広く世界に存在するコリアンとりわけコリアン法律家ないしその団体と親睦、連携をはかり、これを通じてコリアン民族相互間の連帯を実現することに努める。 これを在日コリアン法律家協会設立の第4の目的としたい。 在日コリアン法律家協会は、日本による植民地支配が終わり半世紀以上を経た現在に至ってはじめて結成される、在日コリアン法律家が結集するための核となる集団である。 我々はこの集団を通じて、在日コリアンその他民族的少数者ひいてはすべてのマイノリティに対する「法の支配」の実現を目指し、日本社会をマイノリティに寛容な開かれた社会に作りかえて行きたい。 このような寛容性と開放性の実現は、日本社会全体にも計り知れない福利を与えるものと確信している。 そのために多くの在日コリアン法律家が在日コリアン法律家協会に参加することを期待する。 2001年6月 在日コリアン法律家協会設立発起人一同 魚拓 http://www.lazak.jp/lazak/purpose.html
■資料4 <韓国人の海外移住150周年>差別と戦う在日同胞の弁護士 2013年10月01日14時45分 中央日報日本語版 在日同胞3世の弁護士、金哲敏(キム・チョルミン)さん(36)は在日コリアン弁護士協会(LAZAK、代表ペク・スンホ)の理事として活動している。 会員数105人のLAZAKは在日同胞の参政権問題がイシュー化した2001年に設立された。 20人の法律家が手を組み、在日同胞の権益伸長のために団結した。 当時、早稲田大学法学部に在学中だった金さんはLAZAKの誕生と活動に注目していた。 そして司法研修院を卒業した04年に会員になった。 LAZAKの会員は日本国籍がなく判事・検事になれない弁護士がほとんどだ。 多くの在日同胞が韓国国籍を放棄しないように、金さんも韓国国籍を持つ。 LAZAKの会員は日本教育システムの中でエリートとして成長した。 金さんは「日本人と競争して成功し、強力なネットワークを形成することが何より重要」とし「こうしたネットワークは利益団体として政治的な影響力を発揮できるだけでなく、今後の世代にロールモデルも提示することができる」と述べた。 LAZAKの大きな課題の一つは、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」など日本の右翼団体の暴力に対応することだ。 右翼団体が暴力を使えば、在日同胞も対抗することになり、双方の暴力に飛び火するケースが多い。 こうした被害を減らすため、LAZAKの会員は日本の市民団体と手を組み、在特会など極右勢力の不当性を知らせ、在日同胞に法律的な支援もする。 金さんは韓国を知るべきだという親の信念のため、小学校の6年間は民族学教に通ったという。 民族学教は日本で韓国の言葉や文字、歴史を教育している。 この時から金さんは韓国人差別問題に目を向けていた。 金さんは「交通費が高い日本では学生のための割引券を販売するが、民族学教にはこうした恩恵を与えなかった」とし「日本人の友人とは違い、高い交通費を出して登校しながら、差別について考え始めた」と振り返った。 続いて「父に悩みを話すと、『差別問題と戦うには弁護士になれ』と言われた」と語った。 金さんは韓国語を流ちょうに話す。 金さんの目標は韓国と日本をつなぐ懸け橋になることだ。 魚拓 http://japanese.joins.com/article/685/176685.html ■資料5 <在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出 2004/11/19 東洋経済日報 第2回在日コリアンフォーラム「在日コリアンの政治参加を求めて〜参政権、国籍、そしてアイデンティティー」が14日、東京・水道橋の在日韓国YMCAで開かれた。 主催は在日コリアン弁護士協会(LAZAK)で、約250人が参加した。 昨年11月の大阪でのフォーラムに続いて開かれたもので、在日コリアンが日本社会にどう政治参加していくか、熱心な論議が繰り広げられた。 フォーラムは白眞勲・民主党参議院議員、陳賢徳・在日韓国民団中央本部中央執行委員、辛淑玉・人材育成コンサルタント、二木啓孝・日刊現代編集部長をパネリストに行われた。 まずLAZAK共同代表の高英毅弁護士が「在日コリアンと参政権|在日コリアンは『二級市民か』」と題して基調報告を行った(別掲)。 パネルディスカッションでは各自が意見を述べた後(別掲)、討論に入った。 まず地方参政権問題では、公明党が国会に提出した「永住外国人の地方選挙権付与法案」が被選挙権を除き、選挙権も朝鮮籍を排除した法案となっていることについて話し合われた。 白議員は「公明党案は問題が多い。 しかし、それでも自民党は反対するだろう。 民主党は今後どう意見を集約するかが課題になる。 出来るだけ早く取り組んでいく考えだし、朝鮮籍排除といった法案にはならないだろう」と述べた。 二木氏は「『地方も国政も連動している』「参政権ほしければ帰化すればいい」との自民党内の意見は相当根強い。 公明党と民主党が手を結ぶことがカギ」と語った。 辛さんは「政治家に大切なのは『不幸せにならないシステム』を作ること。 当事者の在日を入れて法案を作るべき。 朝鮮籍を排除するという分断を作り出す法案は論外」と強調した。 陳さんは「日本社会は今後外国人が急増する。 日本の社会統合ビジョンを考えるなら定住外国人の地方参政権は認められるべき」と主張した。 地方参政権は早期実現で意見が一致したが、国政参政権では、意見が分かれた。 辛さんは「日本は在日の歴史を根本的に見つめ、外国籍のままで国政も認めるべき」と発言、これについて白議員は「地方参政権はともかく、国政は外国籍では難しい。 在日の歴史的経緯はあっても、まず地方参政権から入るべき」と主張した。 これに対して辛さんは「二重国籍や生地主義の考え方もあっていいい。 私が私のまま、弱者が弱者のまま生きられる社会、帰化をというなら権利帰化とすべきだ」と述べた。 白議員は「国会議員にはこの問題に無関心な人が多い。 また私には差出人不明の嫌がらせメールがよく来る。 そういう現実の中では半歩ずつ進む忍耐が必要」と述べた。 二木さんは「参政権は国民の権利とある現行憲法の15条、93条をどう変えていくか考えないと国政の話は難しい。 EUのようなアジア共同体作りも視野に入れる必要がある」と語った。 最後に陳さんは「自分は本名を使うことで在日を日本社会に認知させようと企業活動してきた。 そういう活動の延長に参政権があると考えている。 自分たちの後輩がより活躍する社会とするために、参政権を獲得したい」と訴えた。 白議員は「若手の新人政治家も輩出してきている。 国会も変わっていくはず」と述べた。 辛さんは「被害者が声をあげなければ加害者か変わらない。 私たちが歴史のトゲなら、トゲとして生き続けたい」と語り、二木さんは「この問題を報道し続け実現への力になりたい」と締めくくった。 会場からは、「在日の問題であると同時に日本人へのメッセージと受け止めた」「在日の人たちがどの国の国政にも参与できないのはおかしい」「日本政府が参政権を認めないのは差別意識から来ていると思う」などの声が日本人から寄せられた。 在日コリアンからは、「白さんにはルーツを同じくする国会議員としてがんばってほしい」「法案作成の場に在日が関与するにはどうすればいいのか」「届け出制で日本国籍取得が認められるようになってほしい」などの意見が在日から寄せられた。 LAZAKが主張する「二級市民からの脱却」をどう実現するのか、在日の政治参与についての議論はまだ始まったばかりであり、今後、在日内部の意見一致、日本の憲法改正問題、在日のアイデンティティーなどの議論と具体的方策の提示が課題となる。 魚拓 http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2004/post_1733.php
2009/3/2002:03:17 大阪弁護士会の「薫(ペエフン)と第二東京弁護士会の高英毅(コウヨンキ)の両弁護士が共同代表を務めているようです。 大阪弁護士会の成末奈穂(なるすえ なほ)と金奉植(きむ ぼんしく)の両弁護士がいますね。 現在55名の在日コリアン弁護士及び司法修習生が参加しているようです。
2002/08/23神戸新聞の記事です。 兵庫、大阪など九都府県の朝鮮・韓国籍の弁護士が連携し、このほど「在日コリアン弁護士協会」(LAZAK=ラザック)を設立した。 外国籍の法律家が協会をつくるのは初めて。 地方参政権や戦後補償問題など、在日コリアンらが抱える数多くの問題や法的地位向上に向け、活動を展開する。 一九七七年に弁護士資格の「国籍条項」が撤廃されて以降、全国的に在日朝鮮、韓国籍の弁護士登録が増加。 現在約四十人を数える。 約十年前からは年に数回、東京と大阪で、在日コリアン問題をテーマに勉強会を開催。 同協会の設立準備を進める中、サッカー・ワールドカップの共催を控え、日韓の交流が深まり始めた昨年秋ごろから、設立が具体化したという。 現在、会員は兵庫県弁護士会の二人をはじめ、大阪、東京など全国九都府県の計三十二人。 事務局を大阪と東京に置き、大阪弁護士会のペエフンと第二東京弁護士会の高英毅(コウヨンキ)の両弁護士が共同代表を務める。 差別撤廃や民族教育の保障、参政権・公務員就任権の確保などの活動に取り組み、今後、機関誌の発行やシンポジウムを開催するなどしていくという。 会員で兵庫県弁護士会の白承豪弁護士は「互いに協力しながら同胞の法的権利を擁護、日本人にも外国人にも良い社会づくりを目指したい」と話している。 魚拓 ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024259160?__ysp=44CM77ys77yh77y677yh77yr44CN44Gj44Gm44GU5a2Y55%2Bl44Gn44GZ44GL77yfIOWcqOaXpeOCs%2BODquOCouODsw%3D%3D