余命様、スタッフの皆さま、同志である読者サポーターの皆さま、いつもありがとうございます。
皆さまの投稿されるコメントの中に、しばしば8月15日という日付を確認しております。日本にとっては言うまでもなく終戦記念日であり、どこかの半島では別の記念日のようでございます。
本日はこの8月15日を通じて、日本人の心性とは相いれない、日本に巣食う一神教(もどき)が書く文章から、何故彼らが、数百年以上昔から外部勢力にとって宝の国・垂涎の的であった日本を乗っ取ることが当然だと考えるか。それを解き明かすために歴史上の有名人が日本を勝手に自分の宗教に捧げた歴史的事実を考察してみたいと思います。
この簡単な考察により、なぜウ・スト教徒が日本をわがものとして恥じないのかが見えてくるのではないかと考えるものであります。それはおそらく左右の別なく、反日に共通する心性だろうと推察しております。
何か大きなことが図られるとき、縁起を担ぐのか何重にも意味を込めるのか、日付を決めることが重要になります。以前の投稿で触れましたが、「政権交代選挙投票日」は「マッカーサー進駐記念日」の8月30日に設定されました。日本が追い込まれた第二次世界大戦の開戦日(真珠湾攻撃)の日は、12月8日でした。『12月8日は、聖母マリアが、その母聖アンナの胎内に宿ったことを記念する「無原罪の聖マリアの祝日」で、盛大に祝われます。』※
では、8月15日はどうでしょうか。これはフランシスコ・ザビエルが日本を聖母マリアに捧げた日です。『1549年8月15日に鹿児島の海岸に上陸しました。日本に着いた日が、ちょうど聖母マリアの被昇天の祭日に当たっていたこともあって、ザビエルは、日本を聖母マリアに捧げました。』※。聖母マリア被昇天祭は、フランス、イタリア、ドイツの一部、オーストリア、スペイン、ポルトガル、ポーランド、アイルランドなどのヨーロッパ諸国に加えて、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリなどの中南米諸国など、すべてのカトリック国で祝日になっています。マリア様が天国にお入りになった日を盛大にお祝いするのです。
ザビエルの上陸記念日1549年8月15日をアナグラム的に入れ替えると1945年8月15日になるのは単なる偶然でしょうか。そして英米と同じキリスト教国でありフランスと同じ祝日を祝うドイツやイタリアに原爆が落ちるはずがないことも、最初から決まっていたことでしょう。
それだけではありません。『サンフランシスコ講和条約が、サンフランシスコで調印されたのは、1951年9月8日。この日は、「聖母マリア」の誕生日に当たります。 さらに日本で建国記念を祝う2月11日は、「ルルドの聖母の祝日」となっています。』※
偶然かもしれません、そうでないかもしれません。しかしことほどさように日本の存立が危うくなる植民地化や滅亡の縁に立たされた日がすべて、キリスト教関連しかも聖母マリアの記念日と関連付けられていることに意味がないと感じる方が無理であるような気がします。
それは、神道を滅ぼして一神教の支配下に日本を隷属させようという意志が存在したとみるのが極めて自然ではないかと個人的には考えています。
余命ブログを攻撃する文言が、きわめて稚拙でゆがんだ形とはいえ、キリスト教の概念を彼らなりに解釈したものらしく、日本人を「悪魔呼ばわり=異教徒呼ばわり」することは、聖母マリアに捧げられた場所に住む滅びるべき先住民として、日本人そのものを抹殺しようというエスニック・クレンジングへの意志を感じます。つまり、彼らこそが日本に対する非寛容そのものの差別主義者であることを示しています。
稚拙で知力にも疑問符がつくことばかりですが、悪意だけは強大であり、日本と日本人を滅ぼすことを当然と考えている手合いであり、それにはキリスト教という権威がついていると勝手に信じているこの一点については、最大限警戒する必要があると考えます。
以上、稚拙な考察に最後までお付き合いいただき、心から感謝申し上げます。
※印をつけた『』内の引用部分は、カトリック中央協議会HPの日本と聖母マリアから引用。